感染症等の状況により、開催場所や開催形態に変更が生じる可能性があります。各行事の詳細につきましては、変更があり次第、随時更新いたします。
安全工学会開催行事
2017年6月5日 (月)11:00集合 上越線(渋川駅)
6日 (火)16:30解散予定 (渋川又は高崎駅)
2日間 ※(1泊2日)
安全工学会では、安全工学の必要性を幅広い分野の方々にご理解を戴くために、本講座を企画いたしております。プログラムは1.安全工学関連物性 2.過去の事故事例を参考にしたモデル試験 3.座学による試験法と安全性評価の基礎知識習得 の3講座からなっております。一般向けに「各種引火点試験器と測定値の違い」と化学品製造会社向けには「液相酸化反応工程における制御失敗モデルとして熱暴走検証実験」、「爆発性スクリーニングとしての落つい感度試験と弾動臼砲試験との対比」と、「排ガス燃焼処理系の逆火・爆発現象」を講座内容にいたしました。より多方面からの参加をお待ちしております。
実験講座参加者には講座内容を記録・編集したCD(VTRを含む)を後日お届けいたします。
日本カーリット株式会社 危険物評価試験所
群馬県渋川市赤城町北赤城山13-9
TEL: 0279-56-9020
6月5日(月) 第1日 | ||
11:00 | 渋川駅集合 | |
12:00~13:00 | 昼食、実験講座説明 | |
13:00~14:00 | (1) 爆発や発火・火災のデータ測定ロ | |
イ.有機溶媒の燃焼性評価として、引火点及び燃焼点 | ||
ロ.物質の反応性評価として落つい感度、MK-Ⅲ弾動臼砲、圧力容器 | ||
14:10~15:30 | (2) 事故のモデル試験-ヒドロキシルアミンの濃縮による分解爆発 | |
15:45~16:45 | 宿舎へ移動 | |
17:00~19:00 | (3) 座学2講座 | |
講師 | ・日本カーリット株式会社 赤城工場 課長 鈴木康弘氏 | |
・有限会社PHAコンサルティング 代表取締役 飯塚義明氏 | ||
講座1. | 消防法危険物確認試験、国連勧告による試験 他 | |
講座2. | プロセス制御失敗モードの一例として、暴走反応による爆発と排ガス燃焼炉の逆火・爆発危険について議論。 翌日、検証試験を見学 | |
19:10 | 食事及び懇親会 | |
6月6日(火) 第2日 | ||
9:15~10:45 | (4)プロセス制御失敗モード -排ガス燃焼処理系の逆火・爆発実験- | |
拡散炎-安定予混合炎-配管内に逆火・爆発 | ||
11:00~12:30 | (5) 混触試験 | |
イ.過酸化水素と塩化銅との混触危険 | ||
⇒危険性評価の盲点を検証 | ||
ロ.消防法1類酸化性固体と第4類有機溶媒との混触発火危険 | ||
⇒地震発生時における安全対策(保管庫の混載防止)の重要性を検証 | ||
12:35~13:00 | 食 事 | |
13:00~14:30 | (6)プロセス制御失敗モード-過酸化物の熱暴走爆発実験- | |
ありそうな事故として、合成反応操作時の異常シナリオ(誤操作、設備異常)に沿ったモデル試験、最悪シナリオとは? | ||
14:45~15:40 | 質疑応答 | |
16:30 | 渋川駅(又は高崎駅)解散 |
特定非営利活動法人 安全工学会
20人(実験都合上、人数に制限がございます)
会 員 60,000円+消費税
一般・非会員 68,000円+消費税
(料金には宿泊費(ホテル)、食費、渋川駅~試験所交通費を含む)
宿泊は4~6人同室になります。個室をご希望される場合は、5,000円+消費税増しです。
部屋数には限りがありますので先着順となります。(女性は個室になる場合がございます)
※ お部屋でご飲食されたものにつきましては、個別に清算してください。(ご利用者負担)
第16 回 『 安全工学実験講座 』
参加申込書に必要事項を記入しFAXまたは郵送でもお申込みができます。
→ 参加申込書
◆ 定員になり次第りますので締めきりますので、お早めにお申込ください。
締切日以降のキャンセルは、お受けできません。参加費をお支払いいただきます
ので、ご了承願います。
締切日以降 順次、参加券、会場案内図、請求書等をお送りいたします。
参加券は当日必ずご持参ください。
当実験講座では傷害保険に入っていただきます。申請時に、ご自宅住所・生年月日が
必要となりますので申込書にご記入をお願いいたします。
(個人情報につきましては保険加入手続き以外には使用致しません)
◆ 開催案内PDF
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-5-2 アロマビル6F
TEL: 03-6206-2840 FAX: 03-6206-2848
E-mail: jsse-2004@nifty.com
請求書について
参加費の請求書はPDFをメールに添付してお送りしますので、ご対応の程お願いいたします。
* PDFデータの請求書も法的に効力があります。
* 請求書は順次PDF版に切り替えていきます。
* 紙ベースの請求書が必要な場合はお申し出ください。
領収書について
学会名義の領収書は発行しておりません。銀行または郵便局でお支払いただいた時の「ご利用(振込)明細書」「払込受領(証)書」を以って、領収書に代えさせていただきます。
- 金融機関発行のものが税法上も正式な領収書としてご利用いただけます。
- 当学会の領収書が必要な場合、領収書の二重発行を防ぐため、振込明細書の原本を当学会まで返信用封筒(切手代はご負担ください)をご同封の上、郵送してください。折り返し領収書を発行しお送りします。領収書の日付は当学会の入金日となります。但し書きには「振込にて」と記入いたします。原本のご返却はいたしかねますので、ご了承ください。
振込に際して
<お願い>
請求書No.を「社名」の前にご入力ください。
請求書No.を入れられない場合で、法人格が前にある場合は、振込人名を省いてお振込みくださいますよう、お願いいたします。