感染症等の状況により、開催場所や開催形態に変更が生じる可能性があります。各行事の詳細につきましては、変更があり次第、随時更新いたします。
安全工学会開催行事
2022年3月17日(木)12:00~14:00(予定)
3月10日(木)に開催しました第20回安全工学地域セミナー 千葉山武地域について、日本ドライケミカル株式会社殿(本会賛助会員)による『クイックスプラッシャーを軸とした実験』を、再度公開いたします。
他団体と合同になりますが『クイックスプラッシャーを軸とした実験』にて、撒かれたガソリンの着火抑制や燃焼抑制等の確認を見学できる機会を再度設定いただきました。実験内容は、3月10日と同じものとなります。前回参加できなかった方も、この機会にぜひご参加ください。
なお、今回は中村順先生(総合安全工学研究所)による『「テロ対策」等の外的要因による障害への対応 -ガソリン放火はテロである-』のご講演はございません。講演資料のみの配布となりますことをご了承ください。
2022年3月15日(火) 13:00
[2022.03.11] 開催案内を公開しました。
危険物を使った意図的な放火による障害事案が、このところ相次いでいます。恐ろしいことです。
2015.06.30. 「東海道新幹線のぞみ225号」犯人が社内でガソリンをかぶり~
2019.07.18. 「京都アニメーション」犯人がバケツからガソリンをまき~
2021.10.31. 「走行中の京王線の社内」乗客を刺しライターオイルをまき~
2021.11.08. 「九州新幹線の車内」床に液体をまきライターでシートに火を~
2021.12.17. 「大阪の北の新地の雑居ビル」2カ所にガソリンをまき炎上させ~
発生を抑止する対策が重要なことは勿論ですが、意図的な攻撃を完全に防ぐことが難しい以上、引き起こされる障害の内容を正しく理解し、起こってしまったあと、被害を最小限に抑える工夫を施すことも、同じように重要です。
今回はこのような視点から、オミクロン株まん延防止措置発令中ではありますが、予防措置を徹底し(マイカーにて現地集合、人数限定など)危害の対策について緊急に検討する機会をもちました。撒かれたガソリンの着火抑制や燃焼抑制等の確認の機会を設定しました。なお、中村順先生(総合安全工学研究所)による『「テロ対策」等の外的要因による障害への対応 -ガソリン放火はテロである-』のご講演は、資料の配布を以て替えさせていただきます。
セミナーの内容につきましては、下記「プログラム」の項目と実験再公開 詳細資料(PDF)も参照ください。
※3月10日と同様です
日本ドライケミカル株式会社 千葉工場
〒289-1537 千葉県山武市松尾町借毛本郷625-1(松尾工業団地)
TEL: 0479-86-3321
案内図(PDF)
※現地集合です。駐車場をご利用の方は、車番と搭乗者名を事前にご連絡ください。
※実験内容や順序等は、状況によって変更いたしますので、あらかじめご了承願います。
スケジュール:
~12:00 集合(現地集合)
以降、日本ドライケミカル株式会社殿による説明と実験
実験計画:
実験 | 項目 | 概要 |
1 | ガソリンの燃焼性実験 | ガソリンを撒かれて着火された場合の燃焼状況の確認 |
2 | 事前に放射した場合の着火抑制実験 | クイックスプラッシャーを放射してから、ガソリンを撒かれた場合の着火抑制の確認 |
3 | ガソリンへの着火抑制実験 | ガソリンを撒かれた後、クイックスプラッシャーを放射した場合の可燃性ガスの抑制や着火抑制の確認 |
4 | ガソリンへの燃焼抑制実験 | ガソリンを撒かれ着火された後に、クイックスプラッシャーを放射した場合の燃焼抑制の確認 |
5 | 車輛内を想定したシート・衣類の燃焼性実験 | シートや衣類にガソリンを撒かれて着火された場合の 燃焼状況の確認 |
6 | 車輛内を想定したシート・衣類の着火抑制実験 | ガソリンを撒かれたシートや衣類に、クイックスプラッシャーを放射した場合の可燃性ガス抑制や着火抑制の確認 |
7 | 車輛内を想定したシート・衣類の燃焼抑制実験 | シートや衣類にガソリンを撒かれ着火された後に、クイックスプラッシャーを放射した場合の燃焼抑制の確認 |
8 | 撒かれたガソリンの安全回収方法実験 | 撒かれたガソリンの着火防止回収方法の確認 |
特定非営利活動法人安全工学会
10名
※感染防止対策の観点から、10名までとさせていただきます。
※同業他社様のご参加はご遠慮願うことがあります。
※3月10日と同様です
安全工学会会員:11,000円(税込)
非会員:16,500円(税込)
- 参加費は、全日程終了後の後払いとなります。
- 法人会員として参加費割引の対象になるのは、法人名が完全に一致する場合のみです。子会社・グループ会社等は、関係性や出資額等にかかわらず別の法人として扱い、参加費割引の対象外とさせていただきますので、ご了承ください。
法人会員はこちらの一覧でご確認いただけます。法人名が一覧にある名前と一致していれば、割引対象となります。
例)法人会員名「安全工学株式会社」の場合
・安全工学株式会社 大阪事業所 → ○ 割引対象
・株式会社安全工学サービス(100%子会社)→ × 割引対象外
・安全工学ホールディングス株式会社(安全工学株式会社の親会社)→ × 割引対象外
お申込みを締切りました。ありがとうございました。
下記フォームよりお申込みください。
実験再公開 申込みフォーム
特定非営利活動法人安全工学会 事務局
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-5-2 アロマビル6F
TEL:03-6206-2840 FAX:03-6206-2848
E-mail:ご用件によってアドレスが異なりますのでご注意ください。それぞれ☆をアットマークに変えてください。
・お申込み用:moushikomi☆jsse.or.jp
・お問合せ用:jsse-2004☆nifty.com
請求書について
参加費の請求書はPDFをメールに添付してお送りしますので、ご対応の程お願いいたします。
* PDFデータの請求書も法的に効力があります。
* 請求書は順次PDF版に切り替えていきます。
* 紙ベースの請求書が必要な場合はお申し出ください。
領収書について
学会名義の領収書は発行しておりません。銀行または郵便局でお支払いただいた時の「ご利用(振込)明細書」「払込受領(証)書」を以って、領収書に代えさせていただきます。
- 金融機関発行のものが税法上も正式な領収書としてご利用いただけます。
- 当学会の領収書が必要な場合、領収書の二重発行を防ぐため、振込明細書の原本を当学会まで返信用封筒(切手代はご負担ください)をご同封の上、郵送してください。折り返し領収書を発行しお送りします。領収書の日付は当学会の入金日となります。但し書きには「振込にて」と記入いたします。原本のご返却はいたしかねますので、ご了承ください。
振込に際して
<お願い>
請求書No.を「社名」の前にご入力ください。
請求書No.を入れられない場合で、法人格が前にある場合は、振込人名を省いてお振込みくださいますよう、お願いいたします。